元々スポーツカー好きの私は若い頃から、その手の車を何台か乗り継いでいましたが、結婚を期に日産ローレルに乗り換えましたが、結婚後数年が過ぎた頃、我慢出来ずにシルビアS14を手に入れました。もちろんマニュアル車でした。
子どもが生まれるとスポーツカーは不便
けっこう気に入っており、それまで車検を2回と受けることなく車を乗り継いでいたのですが、この時はしばらくシルビアに乗っていようと考えていたのですが、そんな折、妻が妊娠、子供が産まれることを考えるとさすがに、もうスポーツカーでは、まずいと四年ほど乗った時に必要にせまられて次の車を選ぶことになりました。
当時、ステーションワゴンが流行しており、その手の車の中から何台かが候補に上がりましたが、当時のテレビドラマで使われていた三菱レグナムのフォルムが気に入ったことと、見積もりをお願いしたところ、色を白に限定すれば70万引きという破格の提示があり、その他の候補はほぼ自動的に消去され三菱レグナム一本での交渉となりました。
たまたま最初の交渉に行った時の担当セールスさんが東北三菱の次長さんということもあり、前述の70万引きをしょっぱなで提示された為、値引き交渉は無いまま下取り車の査定ということになりましたが、これも車を見たとたんに、買い取り専門店へ持ち込んだ方が良いと、言われとりあえずレグナムは予約ということで、三菱のディーラーからガリバーへと向かうことにしました。
ガリバーで査定を受ける
そもそも三菱で下取り査定をするつもりでいたのでシルビアはきちんと洗車してありましたし、日を改めるよりは良いかと思い、直接ガリバーに行き、査定を受けることにしました。シルビアは手離すつもりでいましたので、事前に買い取りの平均的な価格は調べていたのですが、ガリバーで査定を受け、担当の方に最初に聞かれたのが「いくらで売りたいですか?」という希望価格で、無理とは分かっておりましたが、社外アルミとオーディオの分も上乗せして90~100と希望を告げました。
ガリバーの担当さんも苦笑いという結果で次に聞かれたのが「下限いくらなら売りますか?」という質問で、ここは相場の買い取り価格に現実的なプラスアルファで70万を希望して見たところ、担当さんが「頑張ってみます」との返事でしたので、お任せすることにしました。
数日後、ガリバーの担当さんから連絡があり67万なら売れそうですが、どうしますか?とのことでしたので、その価格で売却することにしました。相場よりも10万以上高値で売れましたし、手続きのためガリバーへ行った時には群馬のオークションで売却された書類も見せて頂きました。
まとめ
当時スポーツカーの需要は、かなり減って来ていた時代だとは思いますが、イニシャルDのアニメなどが流行っていたり、群馬という土地で高値で売れたことは、そんな影響もあってのことかと思いました。
結果として70万の値引きと相場より10万以上高値で売れたこと等、何度かある車の買い替えの中で、恐らく一番いい条件で買い替えしたのが、この時だと思います。